金額なども載せていますので、今後の基準に、また、皆さんの参考になれば嬉しいです。
我が家のルールは、出来るだけ安く行くこと!
そして、現地で色々な経験をすることなので、ジンベイザメと一緒に泳ぐため、ツアーではなく、自力でオスロブまで行きました。
また、帰りには、超インスタ映えするお城みたいなシマラ教会にも寄って来ました。
この記事では、後半のオスロブからシマラ教会への行き方についてお伝えします。
(前半のセブシティーから、オスロブへの行き方は、上記関連記事でご覧ください。)
女子二人でも格安で安全に行くことができ、とても良い体験&思い出になりました。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
オスロブからシマラ教会への行き方
ジンベイザメとの楽しく素敵な時間が終わったらシャワーと着替えを済ませて、再び道路へ出ます。
私たちの場合は、前半の記事でもお伝えしましたが、ジンベイザメのショップの方たちがとても親切で、
お兄さん:「この後は、どこ行くの?」
私たち:「シマラ教会へ行きたい」
お兄さん:「ここ座って!」 (友達が座って居たベンチを譲ってくれた)
私たち:「大丈夫」
お兄さん:「バス来るまで座って待ってて。」
とこんなやり取りをしていたら、すぐにバスが来て。
お兄さん:「でもこれエアコン無い!」
私たち:「エアコン無い方がいい」
お兄さん:「じゃあこれ乗って」
お兄さん:「□※×〇□※×〇」
(タガログ語でバスのコンダクターさんに、話しかける。きっと、この人たち、シマラ教会へ行きたいから、よろしく!ってこと伝えてくれたはず)
私たち:「ありがとう」
といった感じで、何の問題もなくシマラ教会行き(セブシティー行き)のバスに乗れました。
バスに乗り込んだら、空いている好きな場所を陣取ります。コンダクターさんが席まで来て、
行き先を聞いてくるので(今回は、シマラ教会だよね??って確認)、渡されたチケットをもらい金額を払います。
オスロブから、シマラ教会の最寄りのバス停までは、二人で174ペソ(約374円:一人187円)でした。
オスロブからは、約2時間くらいバスに揺られ、途中ホテルが用意してくれた朝食のテイクアウト(マックのチキンだけバーガー)を食べながら景色を見ながら優雅に過ごしていました。
エアコンの無いバスでしたが、全く暑くなく快適でした。しかも、途中はスコールのように急に雨が降ってきたので、寒いくらいでした。
ここが、シマラ教会の最寄りバス停!
ここからは、バイクタクシーで移動です。
とっても素敵なバイクタクシーの方のお話
バイクタクシーは、一台に私たち2人を乗せて往復100ペソ(約215円)でした。
ここでまたまたセブの方の優しさ?人の好さ?に感動しました。
バスを降りた瞬間から、数人のバイクタクシーの客引きに囲まれるのですがーー、二人で2台だったのを、初めてのバイクタクシーだったので、別々がちょっと不安で一台で2人乗りたいと交渉!しかも値切って・・・
その私たちのわがままにひとりの男性が「オッケー!!」と言ってくれ、この女子旅初めてのバイクタクシーに挑戦となりました。
その交渉では、二人が一台のバイクに乗って、片道50ペソ!というもの。
約10分位バイクで走ってーー、シマラ教会のすぐ近くまで乗せていってくれました。
そしたらーーーその男性が、
「ここで待っているから、見てきて、帰りも乗っていって!合計100ペソね」と言うのです。
そこで私はーーあーーよくある、お金だけ払わせておいて、逃げちゃうっていうパターンじゃん!!と頭をよぎりました。
でもでもーーーその彼は、「お金は後でいいからねーー」というのです。
私たちは、「え!?今、払わなくていいの????」となんだか拍子抜け。
帰りの交通手段も確保したところで、とってもいい気分でシマラ教会の中へと入って行くことが出来ました。
しばらく、教会内を散策してーー、彼が待っていると言った場所へ戻るとーーーーー
あれ????いないじゃん!!!!
仕方なく、付近を捜して歩いていると、他のバイクタクシーの方々に声かけられまくる!!
「他のお客さん乗せて行っちゃったかもねーー」
「どうする、違うバイクタクシーの方の乗ってく?」
「でもさーー行きの分の代金払ってないよね?」
「やっぱり、彼を待たなきゃ!!」
「だよねーー。私たち信じてお金払っていないのに待ってるって言ってくれたし」
「うん。待とう!でも、どんな顔だったけ?」
「セブの男性ってみんな同じに見える」
「帽子の後ろに野球のマークが付いていた」
「よく覚えているねーー」
「後ろ座っていたから、目に入ったの」
と母と娘の会話。しばらくするとーーーー
例の彼がブーンとやってきて「Sorry!」って。
帽子の後ろの野球のマークを確認して、
「あーこの人だ!」
と、再び彼の後ろに二人で乗り、牛さんたちがいるとっても長閑な風景を見ながら、バス停まで行きました。
バスに乗るときも、
「これエアコン無いよ」と教えてくれました。
エアコン嫌いな私たちは、「オッケー」と言って乗り込みました。
シマラ教会最寄りのバス停から、セブシティーにあるサウスバスターミナルまでは、
約2時間くらい、二人で140ペソ(約300円:一人150円)
タクシーのぼったくり被害に遭われる方が多くいると聞いていたのですが、
彼の様に、私たちを信じて支払いは後でいいよ。と言ってくれる方に出会えてほんと感動しました。
こういう出会いが私たちをツアーではなく、現地の方たちとのふれあいが出来る自力旅の虜にさせてくれるのです。
シマラ教会の詳細
入り口には、服装の制限や、荷物の制限が細かく書かれた大きなポスターが貼られていました。
ゲートでは、警備員の方の荷物チェックを受けてから入る感じです。
ちなみに、ドローンも禁止なようです。ここをドローン撮影したら、とっても素敵だとは思いますが・・・神聖な場所なのでーー
入場料は::::無料
こんなに大規模な教会なのに無料だとはすごいです。
ゲートを過ぎてすぐの右手のこの建物がお手洗いです。
教会の入場料は、無料ですが、お手洗いの使用料は、有料です。
入り口に料金回収するスタッフの方がいました。
1人20ペソ(約43円) トイレットペーパーは、中にありました。
セブのあるある!!便座のないトイレ!
有料トイレなので期待したのですが、やっぱりなかった便座(汗)
なんで便座ないんでしょーーー??足をプルプルさせながら空気椅子状態で・・・・すませました。
シマラ教会から、セブシティーへ戻るには、またバスで2時間程かかるので、お手洗いはここで済ませておく方がいいと思います。
キャンドルは、1本20ペソ(約43円) あれ、お手洗いと同じ金額だーー
事前のリサーチでは、色々な色があって、願い事によって色が分かれていると書かれていたのですが、
私たちが行ったときは、黒っぽい?茶色っぽい?緑色ぽい?色しかありませんでしたが、お願いはしっかりしてきました。
(もしかしたら、売店の方にカラフルなろうそくは、売っていたのかもしれません。)
お待たせしました。シマラ教会写真集
ゲートを出ると、目の前に広がるのが、この景色です。
インターネットで写真は、見ていたのですが、実物は凄すぎました。
天候が、イマイチだったので、写真的にはちょっと残念でしたが、雨の中でも行く価値がある場所です。
天候が曇りだったことが良かったのは、広大な敷地内を歩き回っても暑くなかったことです。
グルーと一回りしながら、建物に付けられている像や建物自体の細かな作りを見て回ることができました。
この↑の庭のような所も降りて歩いて回ることができました。
反対側の階段も上まで上がって高台からの景色を見てみました。
雨が降った後なので、地面が濡れていますが、私たちは運よく全く濡れないで済みました。
どこかのお城の通路みたいです。
ここにもありました。サント・ニーニョ像(イエス・キリストの幼少期の像)
セブでは、教会だけでなく、レストランや至る所で見かけました。この人形を売っているお店も沢山ありました。
セブの方たちの信仰心の深さが伝わります。
↑このような、物語を表しているような銅像も沢山ありました。
シマラ教会最寄りのバス停に着く前には、激しく雨が降っていたのに、私たちを歓迎してくれているかのように、雨も上がりとても素敵な時間を過ごすことができました。
この教会は、奇跡を起こす教会として多くの方に信仰されているそうです。
この日も、教会の中ではかなり多くの信者の方たちが祈りを捧げてみえました。
私たちは、どの宗教にも属していませんが、この教会へ行ってとても神聖な気持ちになり、
様々な事や出会いに感謝する大切さを改めて感じました。
みなさんも機会があれば、ぜひおすすめします。外見は、イマドキのインスタ映えするお城みたいな教会ですが、心も必ず癒されます。
女子二人でも自力でジンベイザメのいるオスロブとシマラ教会へ行き、素敵な思い出を作ることが出来ました。
この記事が、少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。