資産運用初心者向け!2024年開始の「新NISA」の仕組みと基本!

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資産運用のことを調べると必ずオススメされている運用方法が「NISA」です。ベテラン投資家をはじめ、金融機関や証券会社の人も「NISAを紹介しています。

ここでは、2024年に開始される「新NISAの仕組みと基本を説明していきます。

この記事を読んで新NISA対策の参考になれば嬉しいです。

1.NISAの基本と種類とは?

2.2024年開始の新NISAの基本

3.ロールオーバーの具体的な対処方法

4.積立てNISANISAはどちらがオススメ?

 

【初心者にオススメ!NISAの基本とは?】

初心者向けの資産運用方法でオススメされることの多い投資信託ですが、同時に登場する用語に「NISA」という言葉があります。

資産運用をはじめるのであれば、必ず理解しておきたいのが「NISA」の仕組みです。

NISAの基本を説明していきます。

2024からNISAが開始しますが、まずはNISAの基本的なことを理解することをオススメします。

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NISA(少額投資非課税制度)とは?

NISA(少額投資非課税制度)は、2014年にスタートした制度です。

Nippon Individual Savings Accountの略語ですが、もともとはイギリスの個人貯蓄口座であるISAIndividual Savings Account)をモデルにしている制度です。

もともと日本人は資産運用に消極的な傾向がありました。

基本的に元本保証のある定期預金やリスクの少ない公共債の購入で、資産運用をするのが一般的だと思います。

※1990年初頭は、銀行にお金を預けるだけで、年利6%、約12年でお金が倍になる水準でした。

 

普通預金や定期預金の金利が良かった時代は、この考え方でも問題はありませんでしたが、

現状の金利では貯蓄を増やせる運用とはいえないのが本音です。

また、投資信託や株式を扱う証券会社や金融機関の営業体制にも問題があったのも事実だと思いますが、なによりも資産運用をする自分自身の知識不足が資産運用に消極的だったことです。

NISAは国が推奨する投資信託を中心に資産運用を推奨する制度です

また、通常は株式や投資信託による利益や配当には20%の税金が課せられますが、

非課税枠を設けることで節税対策にもつながるようになっています

通常:
100万の利益→税金20万→実質利益80万

NISA利用:
100万の利益→非課税→実質利益100万

NISAの種類と特徴

資産運用の初心者の方は、投資信託とNISAを混同させてしまう傾向があるようです。とりあえず投資信託のことは忘れてNISAの基本を理解することをオススメします。

2024年度から新NISAがはじまりますが、現在のNISA3種類存在します。

NISA

「つみたてNISA

「ジュニアNISA

3種類がありますが、「NISA」は「一般NISAと表記するケースが多くなっています。

NISA口座の注意点は、一般NISAとつみたてNISAは同時に口座を開設することができないということです。

厳密に言えば、1年間の間にどちらかしか運用できないということですが、1年ごとに切り替えるのは得策ではありません。

一般NISA

1年間の非課税枠 120万円

:運用年数 5

:対称商品 株式・投資信託・ETFREIT

:運用方法 一括・積立

つみたてNISA

1年間の非課税枠 40万円

:運用年数 20年間

:対称商品 国の定める投資信託

:運用方法 原則積立て(1年毎の一括も可能)

ジュニアNISA

1年間の非課税枠 80万円

:運用年数 5

:対称商品 株式・投資信託・ETFREIT

:運用方法 一括・積立

初心者向けのNISAとは?

資産運用を初めておこなう人にもNISAはオススメできるシステムですが、大切な事はどのような資産運用を考えているかということです。

NISAは投資信託だけでなく個別株などの運用も可能ですから、自分に適した運用方法を見つける必要があります。

一般的には、つみたてNISAで投資信託を長期運用することをオススメします。

資金的にゆとりのある人はNISAとつみたてNISAを切り替えることもできますが、資産運用初心者はリスクや経験を考えるとみたて投資信託が最適だといえます。

ここでは細かいファンドの説明は省きますが、間違いのない投資信長期分散投資で運用をすれば、高い確率で運用益を得ることが期待できます。

 

2024年開始の新NISAの基本!】

ようやく定着してきたNISAですが、2024年から新NISAがスタートすることが決まっています。

NISAやこれまで持っている口座はどうなるのでしょうか?

ここでは、新NISA制度とこれまでのNISAの違いについてわかりやすく初心者向けに説明をしていきます。

基本的な内容なので、確実に覚えてほしいと思います。

NISAと新NISAの違い

NISA制度は、もともと2023年で終了してしまう制度でした

2024からもほぼ同様の制度を継続させる意味も含めて新NISA制度が開始されることになっています。

NISA制度から新NISA制度になることで、決定している変更点は以下の3点です。

・一般NISAとつみたてNISAの投資可能期間の延長

一般NISA2023年で終了となりますが、NISAの投資可能期間は2024年~2028までです。

尚、すでに一般NISA口座がある場合は、新NISAに移行することになっています。

・新NISAは非課税投資枠の変更

一般NISAの非課税枠は1年間に120万円でしたが、NISA122万円になります。

ただし、1階部分と2階部分の2層になっているので、これまでとは仕組みが違うので注意が必要です。

・ジュニアNISAが終了

「一般NISA」や「つみたてNISA」は、口座数の増加傾向にありましたが、

「ジュニアNISA」は「18歳まで引き出せない」という使い勝手の悪いルールの影響であまり公表とはいえませんでした。

現在のジュニアNISAは、18歳前でも引き出せるようにルールが改訂されたので、終了の近い現在でも非課税枠80万円を活用している人もいるようです。

新NISAの基本は1階と2階の2層形式

NISAと新NISAの変更点でもっとも注目しなければならないことは、2階層式になっている仕組みです。

これまでのNISAの影響で資産運用に取り組む人が増えたのは確かですが、思わぬ落とし穴にはまってしまった人も少なくありません。

NISAの仕組みだと非課税枠という観点で見ると大きなメリットには見えませんが、資産運用をより安全に取り組めるようにするシステムになっています。

1階部分の非課税枠は年間20万円ですが、対称商品は「つみたてNISAになっています。

また、必ず20万円を使う必要はありませんので、最少額で試すことも可能です。

2階部分の非課税枠は102万円で、対象商品は基本的に一般NISAと同じような投資信託や株式等が対称になっています。

NISAの注意点は、1階部分に必ず投資をする必要があります

よくある勘違いですが、2階部分を利用する場合には、1階部分の20万円を使い切る必要はありません。

新NISAの影響と対処方法!

NISAにかわったことで、1階部分の利用や2階部分の非課税枠が少なくなることは新NISAの特徴で理解できたと思います。

NISAが始まるときに多くの人が悩んでいることが、ロールオーバーの利用に関することです。

そもそもロールオーバーが複雑すぎてわからないという人も多いのではないでしょうか?

一般NISAは非課税期間である5年後に課税口座に移行することになっていますが、翌年の非課税枠に移す手続きをすることができます。

この手続きをロールオーバーといいます。

ロールオーバーをおこなう理由は、

①投資している商品の「更なる値上がり」や
②現在下落しているので「損失時点で売りたくない」
という状況で利用するケースが考えられます。
 

この情報だけだとロールオーバーはメリットだけのように思えますが、翌年の非課税枠の減少や「つみたてNISAが利用できないというデメリットもあるので注意が必要です。

 

【新NISA開始前にロールオーバーの対処方法を解説!】

ロールオーバーの意味や目的はなんとなく理解できたと思いますが実際にどのように対処をして良いのかがわからないという人がいるかもしれません。

ここでは、新NISAが始まる前にロールオーバーのことをもう少し詳しく説明していきます。

大きく3つに分類して、それぞれのケースについて紹介します。

新NISAの非課税枠を超えたロールオーバー

NISAの非課税枠は年間122万円ですが、非課税期間の終了時に122万円を超えている状態のときにロールオーバーをおこなうとどうなるのでしょうか?

現状の一般NISAの場合は、投資額を超えた部分も全額翌年の非課税投資枠にロールオーバーすることができます。

NISAに変更後も、基本的に全額ロールオーバーできるといわれています。

ただし、一部の投資信託や個別株に関しては、ロールオーバーができないケースもあるので注意が必要です。

また、今後ルールも変更になることもあるので注目することをオススメします。

新NISAの非課税枠内のロールオーバー

NISAの非課税枠である122万円内でロールオーバーをする場合は、2階部分の102万円の非課税枠から利用することになります。

2階部分を利用して足りない部分は1階部分でロールオーバーをします。

1階部分のあまった非課税枠は、つみたてNISAの対称商品のみ運用可能です。

仮に2階部分があまっていても、原則1階部分から利用することを推奨しています。

新NISAの1階部分だけのロールオーバー

NISA1階部分の非課税枠は20万円です。

この1階部分は「つみたてNISA」と同様に扱われるので、つみたてNISAとしてロールオーバーができます。

ロールオーバーをする場合は、購入時点の価格でおこなうことができることを予定しています。

資産運用初心者の人は、つみたてNISAの利用者が多いので注目しておくことをオススメします。

 

【つみたてNISAと新NISAはどちらがオススメ?】

NISAの仕組みやロールオーバーのことを説明してきましたが、結局つみたてNISAと新NISAのどちらが良いのかは解決していないと思います。

ここでは、つみたてNISAと新NISAのメリットとデメリットを紹介していきます。

最終的に資産運用初心者にオススメするのは、つみたてNISANISAのどちらかを説明します。

つみたてNISAのメリットとデメリット

・つみたてNISAのメリット

つみたてNISAのメリットは理論的に資産運用で成功しやすい運用方法になっていることがあげられます。

少額からでも運用できますし、長期分散投資に向いている運用方法です。

相場の上下は必ず訪れますが、予想はできても正確に判断ができる人はほぼいません。

さらに商品のリスクを考えてもつみたてNISAはオススメできます。

 

・つみたてNISAのデメリット

つみたてNISAのデメリットは、新NISAとの併用ができないことや損益通算ができないところです。

また、投資対象になっている商品が限られているので、資産運用の経験年数によっては物足りなさを感じるかもしれません

新NISAのメリットとデメリット

・新NISAのメリット

NISAのメリットは、非課税枠の多さと個別株など投資対象商品が多いところです。

投資信託よりも個別株の方が、値上がり幅に期待できるところになります。

・新NISAのデメリット

損益で利益が出た場合は非課税の恩恵を得られますが、マイナスになった場合は損益通算ができません。

また、運用期間が5年間なのでタイミング次第でリスクが大きくなります。

つみたてNISAと新NISAのどちらが良いのか?

つみたてNISAと新NISAのどちらが良いかは、いくつかのポイントに注目して決定すると比較的無理のない運用をはじめることができます。

・現在の資産状況を把握

まずは現在の預貯金を含めた資産状況を把握することからはじめます。収入や支出なども考えて、さらに生活防衛資金も考慮しなければなりません。

NISAは非課税枠すべてを利用できればお得に感じますが、無理な資産運用は上手くいかないケースが多くなります。

実際に運用にまわせる金額を把握することをオススメします。

年間で40万円以内に収まっているのであれば、確実につみたてNISAをオススメします。それ以上でも条件によって、どちらが良いかが変わってきます。

・想定している運用期間を決定

短中期で比較的多めの金額を運用予定の人であれば新NISAを最大限に利用できますが、少額の長期運用を考えている人は「つみたてNISA」の方がオススメできます。

投資をする商品によっても異なりますので一概に言えませんが、現状の資産状況なども考慮にいれて検討することをオススメします

・資産運用の経験年数や知識によって選択する

資産運用をはじめるのであればNISAの恩恵は最大限に利用することが望ましいのですが、それよりも資産運用の経験年数や知識によってオススメできる運用方法が異なります。

経験豊富な人であれば、わざわざこのサイトの説明などは不要だと思いますが、資産運用初心者の人には、「つみたてNISAからはじめることをオススメします。

投資信託や株式をはじめREITなどにも言えることですが、リスクが生じる投資になります。

リスク幅の少ない投資信託でも+4%~-4%程度は覚悟する必要があります。

投資になれている人は4%のマイナスで精神的に落ち込むことは少ないですが、資産運用が初めての人だと売却まで考えてしまう人もいます。

慣れるまでは、つみたてNISAでコツコツと運用をはじめることを強くオススメします。

【まとめ】

今回は2024年度から始まる新NISANISAの基本について説明をしました。

NISAは簡単なようで複雑な部分もありますので、ある程度の基本は理解することをオススメします。

資産運用はできるだけ早い段階で開始するのが理想だと言われています。

年齢は関係ありませんので、はじめようと思ったときがスタートラインだと思ってください。

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