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老後の生活の参考に!「ねんきん定期便」「ねんきんネット」を活用しよう!

その他

老後の生活で公的年金は、貴重な収入源です。

将来受け取れる年金の額は、加入期間や納めている保険料の額によって変わります。

 

公的年金の加入状況や将来受け取れる年金の額を確認できるサービスが「ねんきん定期便」と「ねんきんネット」です。

 

今回は「ねんきん定期便」と「ねんきんネット」の活用方法を説明していきます。

この記事を読めば、将来受け取れる公的年金の計算ができるようになります。

 

【ねんきん定期便とは?上手な活用方法】

ねんきん定期便は、公的年金に加入している人に毎年届く書類です。

保険の加入状況や将来受け取れる年金額の予想ができます。

 

ねんきん定期便は、年齢によって記載されている内容が異なるので注意が必要です。

ここからは、「ねんきん定期便」を見るときに注意したいポイントを説明していきます。

 

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ねんきん定期便とは?

ねんきん定期便は、日本年金機構が発行している書類です。

「保険料のこれまでの納付額」「将来受け取れる年金額」などの情報が記載されています。

 

ねんきん定期便は、国民年金および厚生年金保険の加入者に送付されるものです。

毎年誕生月に書類が届きます。(1月生まれの人は12月に届きます。)

 

ねんきん定期便は、はがきで届くのが基本です。

35歳・45歳・59歳になる年は、これまでの加入実績が記載されているので封書になります。

 

海外に住んでいる方で「ねんきん定期便」を受け取りたい場合は、手続きが必要です。

日本年金機構の専用ページから申し込むと約3ヵ月後にエアメールで届きます。

 

ねんきん定期便は、正しく住所が届出されていないと届きません。

学生や自営業者などの第1号被保険者は、市町村の国民年金担当窓口に住所変更届を提出する必要があります。

 

第2号被保険者は勤め先の会社に提出が必要で、第3号被保険者は第2号被保険者が務めている会社に提出が必要です。

マイナンバーと基礎年金番号が連動している人は、原則届出の必要はありません。

 

ねんきん定期便に記載されている内容は年齢で違う!内容をしっかり確認しよう

ねんきん定期便には、国民年金の区分・納付額・加入期間などが記載されています。

企業が独自に設立している「厚生年金基金」などは含まれていません。

 

50歳未満の方と50歳以上の方では、将来受け取れる年金の見込額の記載方法が異なります。

数字も大きく変わる可能性があるので注意が必要です。

 

50歳未満の方は「これまでの加入実績に応じた年金額」が記載されています。

表示される年金額は、これまでの加入実績をもとに計算した金額です。

 

納付期間が短いと記載される年金額は少なくなります。

今後の働き方や年金制度の変更によって受給額が変わる可能性も高いです。

 

50歳以上60歳未満の方は「老齢年金の種類と見込額」が記載されています。

表示される年金額は、現在加入している年金制度に60歳まで加入し続けた場合を想定して計算した金額です。

 

60歳以上65歳未満の方も「老齢年金の種類と見込額」が、記載されていますが計算方法が異なります。

ねんきん定期便を作成した時点の加入実績に応じて、65歳から受給できる年金額が表示されます。

 

年金記録漏れは大丈夫?記載をしっかり確認しよう

ねんきん定期便が届いたら「これまでの加入実績に応じた年金額」「老齢年金の種類と見込額」が表示されているか必ず確認してください。

加入期間が12ヵ月に満たない方は表示されません。

 

同月内で加入記録が重複している場合は、記載されない可能性が高くなります。

旧3公社(JR・JT・NTT)・共済組合や農林共済組合の加入期間がある方は、正確な年金見込額が計算できません。

 

35歳・45歳・59歳に届く封書は、これまでの年金加入履歴が確認できます。

年金の記録漏れがないか確認することが大切です。

 

公的年金の加入記録をまとめて管理する基礎年金番号は、1997年に創設された制度になります。

1997年度以前は、制度ごとに年金手帳番号があるので記録もバラバラでした。

 

転職や結婚などの理由で加入する制度が変わった人は、複数の年金手帳番号を持っています。

以下の方は、年金の記録が漏れる可能性が高いので、注意が必要になります。

・転職の度に年金手帳が発効された方

・退職後結婚して姓が変わった方

・名前の読み方が複数ある方

年金額が記載されていない場合や記録漏れが疑われるときは、早めに最寄りの年金事務所に問い合わせをしなければなりません。

 

窓口で相談をするときは、「身分証明証」「年金手帳」「勤務先」に関する書類などが必要になることが予想できるので、事前に電話で確認することをオススメします。

 

【ねんきんネットとは?上手な活用方法】

ねんきんネットは、日本年金機構が運営しているオンラインサービスです。

登録していれば、パソコンや携帯電話でいつでも利用できます。

 

ここでは、「ねんきんネット」で受けられるサービスや利用方法を説明していきます。

ねんきんネットを活用して将来に備えることをオススメします。

 

ねんきんネットで確認できることは?

「ねんきんネット」は、インターネット上で自分の年金の情報が確認できるサービスです。

24時間いつでも年金の加入状況がわかります。

 

ねんきんネットで確認できるのは、「各月の年金記録の情報」や「加入期間の情報」です。

未納や免除を受けた期間もわかります。

 

ねんきんネットでは、誕生月に発行される「ねんきん定期便」の閲覧とダウンロードが可能です。

手続きをすれば郵送を停止することができるので、資源の節約にもつながります。

 

ねんきんネットで確認して記録漏れや誤りが見つかったときは、近くの年金事務所か年金相談センターで相談をする必要があります。

 

年金受給が始まった後は、過去に送付された年金支払いに関する書類の確認やダウンロードが可能です。

年金振り込み通知や厳選徴収票などがあてはまります。

 

ねんきんネットで将来受け取れる額を把握しよう

ねんきんネットは、年金記録に応じた受給見込み額の試算もできます。

年金見込み額の試算は「かんたん試算」「質問形式で試算」「詳細な条件で試算」の3種類です。

 

「かんたん試算」は、クリックひとつで試算できます。

現在と同じ条件で60歳まで加入し続けていることを想定した計算になります。

 

「質問形式で試算」は、質問に答えると試算できます。

質問の内容は「今後の職業や収入及び期間」などです。

 

「詳細な条件で試算」は、自分で試算条件を設定します。

試算条件は「今後の職業や収入及び期間」「老齢年金を受給する年齢」「国民年金が未納の月に対する追納や後納など」になります。

 

受給見込額試算の機能を利用すれば、将来受け取れる年金額がいくらになるか予想がしやすくなります。

ただし共済組合加入期間は、年金見込額に反映されないので注意が必要です。

 

ねんきんネットの利用をはじめるには?

ねんきんネットの利用を開始する方法は、「ユーザーIDを取得する」「マイナポータルと連携させる」の2種類です。

どちらも基礎年金番号とメールアドレスが必要になります。

 

ユーザーIDを取得するときは、アクセスキーがあると便利です。

アクセスキーは、17桁の番号で「ねんきん定期便」に記載されています。

 

アクセスキーがある方は、パソコン上でユーザーIDの確認が可能です。

アクセスキーがない場合は、郵送でユーザーIDが届くので少し時間がかかります。

 

マイナポータルは、マイナンバーのオンラインサービスです。

連携させると「ねんきんネット」のユーザーIDを取得していなくてもマイポータルから情報を確認することができます。

 

【まとめ】

今回は「ねんきん定期便」と「ねんきんネット」の活用方法を説明しました「ねんきん定期便」と「ねんきんネット」は、これまで納めた保険料の額と将来受け取れる年金の予想額が確認できるサービスです。

「ねんきん定期便」と「ねんきんネット」で自分の情報を確認すると思っている以上に年金の受給額が少なくて驚く方もいるかもしれません。

自分の将来受給できる年金の額を把握した上で、将来に向けた節約や資金計画をおこなうことをオススメします。

 

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